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試験ラボのレポート無効認定手順案、パブリックコメント手続き開始

2021年4月12日、ロシア連邦政府命令案《認定試験ラボラトリーによってその活動の結果として発行された無効な文書の承認に関する国内認定機関の決定採択手順》のパブリックコメント手続きが開始された。

この法案の要求事項によると、試験ラボラトリーの報告書(試験レポート、鑑定書)の無効認定が、ロシア認定庁の長の決定に基づいて実現されることになる。

法案には、試験レポートやその他の試験ラボの文書が無効と認定される10のケースが定められている。

  1. 技術規制に関する法令や国内認定制度における認定に関する法令を含むロシア連邦法、GOST ISO/IEC 17025-2019やGOST R 58973-2020を含むEAEUの要求事項の要求事項の違反。
  2. 実際の試験をせずにレポートを作成。
  3. 試験実施場所に登録簿に記載されている認定者の不在。
  4. 認定範囲にない試験の実施。
  5. 認定行為の停止期間中に試験を実施。
  6. 認定ラボでの試験実施が法定されているにも関わらず非認定ラボが発行した試験レポートを使用。
  7. 適合証明書及び適合宣言書の登録簿に、試験実施手順の違反と関連してこれらの文書の無効認定について採択された決定があること。
  8. 当局による監査の結果、試験ラボの認定が取り消された場合(違反が試験結果に影響する場合)
  9. 認定者としての自身の活動の結果が無効であると認定された決定をラボが遂行しなかった場合
  10. 製品試験を完全な形で行わなかった場合。試験方法の逸脱又は不適切な試験方法による試験、不適切な試験設備、承認されていない又は校正を受けていない計測機器を使用しての試験の実施。

試験レポート無効認定の上記ケースは、当局の監査、試験ラボの権限承認、構造的、形式的または論理的検査の過程で特定される。

無効な試験レポートの認定に関する決定は、そのような決議が採択された日から3営業日以内にロシア認定庁のデータベースに記載される。試験レポートは、試験レポート発行日から無効とみなされる。

法案作成者はロシア経済発展省で、ロシア認定庁も参加している。この手順の作成根拠は、2020年12月22日付ロシア連邦法No.460-FZ、2019年12月2日付連邦法No.425-FZの要求事項である。

パブリックコメント手続きは、2021年4月30日に終了し、その後ロシア連邦政府によって最終審議される。

承認された手順が施行するのは、2021年9月1日の予定である。

情報ソース:弊所パートナー企業<NOVOTEST>サイトよりПодробнее на: 

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