2021年1月29日、適合宣言書の新しい登録手順とその管理方法への改定を承認した2020年12月30日付ロシア経済発展省命令No.877が公示された。
この命令は2021年2月8日に施行し、2027年1月1日まで有効である。
さて、事業者コード/GLN(Global Location Number)に関しては、2021年7月1日までの猶予期間が設けられた。このときまで、このコードの記載はある場合のみでよい。GTIN(Global Trade Item Number)コードについては、過渡規定なしで、ある場合のみの記載ということに変更された。
これらのコードは、製品の適合宣言書をロシア認定庁のサイトに登録するときに入力する必要がある項目の一つであるが、ユーラシア経済連合外で生産された外国製品に限っている。これらの項目の記載については新しい規則の第7項、第7.1号に規定されている。
現在、適合宣言書の登録用サーバーでは事業者コード/GLN、GTINの入力ができるようになっているが、この項目の入力がなくても適合宣言書の登録は問題なく行うことができる。
この新しい規則は、2020年7月31日付ロシア経済発展省命令No.478によって採択され、2021年1月1日に施行している。
情報ソース:弊所パートナー企業<NOVOTEST>ニュースより