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規格化に関する連邦法改定:デジタル化への道

2020年12月30日、2015年6月29日付連邦法No.162-FZ《ロシア連邦における規格化について》に改定を加える連邦法No.523-FZが採択され、公示された。改定は、規格化のためのツールを適用することについて最新デジタルテクノロジーを法的に導入するためのものである。

次のような新しいが概念が追加された。

  • 規格化における情報システム
  • 規格化プログラム
  • 技術的仕様書(報告)

規格化分野における情報システムは、業務(規格化に関するプログラムの作成と実現、規格化関連文書の作成、編集及び鑑定を含む)の計画に関する情報の収集、加工、保存、掲載、使用および提供を可能にする。

この新規導入項目は、文書作成の全段階においての義務を規定している。デジタル化することで、規格作成にかかる作業を短縮し、より透明性の高いシステムとなる。

規格化プログラムは、特定分野の目的や発展を考慮した先進システムの参加者によって作成される規格のことを意味している。

技術的仕様書(報告書)は新しい文書カテゴリーで、各分野の最新の国際的な実績をもとに作成されるものである。イノベーション機器に関する諸元や規則、動作原則、調査、測定、サンプル選定、試験方法などを含んでいる。

技術的仕様書(報告書)と組織規格(仕様書含む)を、業界の技術委員会の鑑定結果や申請者の要望に基づいて、規格連邦情報基金に登録することは、この法令の重要な補填となった。

情報基金に含まれることで、コロナウイルスが感染拡大している世の情勢に応えることになる。

法令は、公示後半年、つまり2021年6月30日に施行される。

情報ソース:弊所パートナー企業<NOVOTEST>ニュースより

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